N爺の藻岩山麓通信


札幌・藻岩山麓を基地に旅するN爺のブログです(写真は原始ヶ原から富良野岳)
by waimo-dada

わ 「輪のなかで はじけるストーン カーリング」

*2007年4月発行の『北加伊道カルタ』を「わ」から「あ」に遡るかたちで順次ご紹介します。以下はカルタ解説文です。原文は縦書きで小学4年生以上を対象にルビを振りました。(北海道カルタをつくる会 代表 伏島信治)

 国内初の冬季オリンピックは昭和(しょうわ)15年(1940)に札幌市で開催(かいさい)されるはずでした。しかし、日中戦争が拡大(かくだい)する中で開催を返上。それから32年後の昭和47年(1972)2月、札幌の街は五輪の旗にあふれ、感動は宮(みや)の森(もり)シャンツェに三本の日の丸を掲(かか)げたジャンプ競技(きょうぎ)で頂点(ちょうてん)を迎(むか)えました。
 それからさらに34年後のイタリア・トリノで開かれた冬季オリンピックで、日本中に感動を運んだ競技がありました。
 氷上約40㍍先のハウスという円の中に重いストーン(石)を相手チームと交互(こうご)に滑(すべ)らせ、相手より中心に近いストーンをいくつ残すかで勝負が決まるカーリング。この競技はストーンを滑らせる技術(ぎじゅつ)と経験(けいけん)を支(ささ)えに、先を読んで組み立てていく奥深いゲームであることから、「氷上のチェス」ともいわれます。
 トリノで活躍(かつやく)した女子代表の「チーム青森(あおもり)」は全員が道産子(どさんこ)の気の合ったチームでした。美しい雪と氷に恵(めぐ)まれる北海道は冬のスポーツが大得意。昔も今も、この北の大地で育(はぐく)んだ夢(ゆめ)を、大勢の道産子が世界の舞台(ぶたい)に運んでいます。(解説担当:伏島信治)
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by waimo-dada | 2013-12-16 18:38 | 北加伊道カルタ
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